【刊行予定】基礎から実践 鉄筋コンクリート

著者:監修:辻幸和(群馬大学・前橋工科大学 名誉教授)  著者: 山下典彦(大阪産業大学工学部 教授) / 緑川猛彦(福島工業高等専門学校都市システム工学科 教授) / 李春鶴(宮崎大学工学教育研究部 准教授 )/ 松尾栄治(九州産業大学建築都市工学部 教授) / 井上真澄(北見工業大学工学部社会環境系 教授) / 庭瀬一仁(日揮株式会社インダストリーソリューション本部原子力プロジェクト部 プロジェクトマネージャー・元 八戸工業高等専門学校産業システム工学科 教授) / 志村敦(阪神高速道路株式会社建設事業本部大阪建設部 部長)
分野:土木工学
ページ数:208
判型:B5
ISBN:978-4-8446-0957-5
定価:本体 3,000円 + 税
鉄筋コンクリート構造の基礎から実践までを初学者向けに丁寧に解説したテキスト。
執筆陣は大学・高等専門学校教員や民間企業の研究者・技術者などで構成。
鉄筋コンクリート構造物を設計するための基礎だけでなく、道路橋の設計概要についても記述している。
目次正誤表追加情報
第1章 コンクリート構造と設計法
1.1 鉄筋コンクリートの特徴
1.2 各種設計法
1.3 コンクリート構造の種類と特徴
1.4 構造細目

第2章 材料の力学的性質
2.1 コンクリートの力学的性質
2.2 鉄筋の力学的性質

第3章 各種設計法(許容応力度設計法、終局強度設計法、限界状態設計法、性能照査型設計法)
3.1 設計法と照査の方法
3.2 土木分野の限界状態設計法
3.3 限界状態設計法の経緯と現状並びに今後の動向

第4章 曲げモーメントを受ける部材
4.1 曲げモーメントを受ける部材の概要
4.2 曲げモーメントを受ける単鉄筋はりの挙動
4.3 単鉄筋長方形断面はりの中立軸位置
4.4 単鉄筋長方形断面はりの曲げ応力度
4.5 単鉄筋長方形はりの曲げ耐力
4.6 単鉄筋長方形断面はりの曲げひび割れ発生モーメントと曲げ降伏モーメント
4.7 単鉄筋T形断面はりの曲げ応力度
4.8 単鉄筋T形断面はりの曲げ耐力
4.9 複鉄筋長方形断面はりの曲げ応力度
4.10 複鉄筋長方形断面はりの曲げ耐力
4.11 はりのたわみ
4.12 付着と曲げひび割れ幅
第5章 曲げモーメントと軸方向力を受ける部材
5.1 一般
5.2 鉄筋コンクリート柱の種類
5.3 軸方向力のみを受ける部材
5.4 柱の構造細目
5.5 曲げモーメントと軸方向力を受ける部材の挙動

第6章 せん断力を受ける部材
6.1 せん断破壊と補強
6.2 補強の考え方
6.3 せん断力に対する設計

第7章 疲労
7.1 一般
7.2 部材の疲労挙動
7.3 疲労破壊に対する安全性
7.4 耐震設計

第8章 プレストレストコンクリート
8.1 一般
8.2 有効プレストレス
8.3 使用性に関する照査
8.4 安全性に関する照査

第9章 道路橋の設計概要
9.1 一般
9.2 構造計画
9.3 設計の基本
9.4 橋梁計画
9.5 各部材の設計方針
9.6 耐荷性能に関する基本
9.7 設計条件
9.8 鉄筋コンクリートT形橋脚の設計計算例
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