技術の営みの教養基礎技術の知と倫理

著者:比屋根均
分野:工学一般
ページ数:270頁
判型:A5判
ISBN:978-4-8446-0793-9
定価:本体 2,300円 + 税
工学教育の中では、JABEE(日本技術者教育認定機構)をはじめとして、その内容を技術者を養成する内容に変えようとする努力をしている。その中でキーとなっているもののひとつが技術者倫理である。これまでの技術者倫理の教科書を越えた内容を追求して、わかりやすく解説している。
目次正誤表追加情報
1章 ガイダンス~社会人生活への準備を始めよう~
2章 技術者倫理の目的~技術者に求められる倫理とは?~
3章 よりよい試行錯誤~実用的な専門知識とは?~
4章 科学・技術の中の知識~その知識は本当に正しいか?~
5章 技術知の戦略~不確実さとの付き合い方~
6章 組織における技術知と情報~情報伝達の難しさ~
7章 安全の理論~危険なモノを扱う技術の方法論~
8章 事実と価値~正しい判断の条件~
9章 技術の専門職という立場~技術者の生きる世界~
10章 誠実な仕事~どこに価値の基準をおくべきか~
11章 義務と同意・説明責任~人工物環境を変える行為者の責任~
12章 気持ちに寄り添う~透明性の確保、安心、技術と法~
13章 倫理問題の解決~倫理問題の性質と構造~
14章 現代的な課題~情報倫理・環境倫理・生命倫理~
15章 技術専門知の役割~専門性の役割と限界の自覚~
15.4 社会の中でのアクション
<資料集>
 1. 公益通報者保護法(抄)
 2. 倫理綱領
 3. 主要参考文献リスト
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