長崎の天主堂と九州・山口の西洋館

著者:九州大学名誉教授 工博 太田静六
分野:建築工学
ページ数:344頁
判型:B5判
ISBN:978-4-8446-0168-5
定価:本体 4,800円 + 税
わが国最初期の西洋館や天主堂は今や僅か数カ所に現存するだけである。本書は、これらの貴重な文化財である明治、大正期の天主堂と西洋館を著者等が克明に調査した結果を後世に残すべく、前半部は詳細図を挿入して遺構の来歴を解説。
目次正誤表追加情報
第1部長崎の天主堂(付:九州各地の天主堂)
1章 キリスト教の伝来と長崎の天主堂
2章 長崎市内と彼杵半島の天主堂
3章 平戸島と松浦半島の天主堂
4章 初期天主堂の宝庫,五島列島
5章 九州各地の初期天主堂

第2部全九州と山口県の西洋館
ポルトガルの来航から幕末まで
長崎居留地の外人住居とその周辺
長崎市内の西洋館
全九州と山口県の住宅,クラブ,異人館など
全九州と山口県内の銀行,保険,県内庁舎,刑務所など
全九州と山口県の学校,駅舎,灯台など
附記:ヨーロッパにおける教会堂建築の流れ
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